中越沖地震について

エコシス新潟

中越沖地震について

株式会社エコシス新潟
生産部

ここ近年、大きな地震が多発している。私たちが体験したのは新潟県中越地方沖を震源とする中越沖地震である。

2007年(平成19年)7月16日10時13分23秒に発生。地震の規模を示すマグニチュードは6.8。エコシス新潟所在地の柏崎は震度6強。

この地震で死者15人、負傷者数2,345人、住家全壊1,319棟、住家半壊5,621棟、住家一部破損35,070棟の被害が発生したほか、合計で2,010人に避難勧告・指示が出た。

その他ライフラインにおいては停電、都市ガスの供給停止、上水道の断水、電話回線の不通が発生した。地すべり、がけ崩れも発生した。

エコシス新潟の施設も多大な被害を受けた。事務所、構内土間のひび割れ、土砂崩れ、冷却用タンク陥没、水タンク配管破裂、一部倉庫の土間、シャッター破損。焼却施設1号炉2号炉とも破損、変形、故障した。

地震発生時の状況

地震発生時、揺れの凄さに何が起きているのか分からなかった。揺れが収まった後、地震だったのだと分かったぐらいだ。隠れる、逃げる、そんな行動などできる状態ではなかった。正直、頭を抱える事しかできなかった。携帯電話もテレビも映らない。

パニックになりながらも自動車のナビで震源地が柏崎市であることを確認した。自動車で身内の安否を確認後、会社へ向かった。会社へ行く道が隆起して通れず自動車を降り徒歩で向かった。勤務していた社員の姿もあり安否確認を行った(電話が使えなかった為、全員の安否確認ができるまでかなりの時間がかかった)。

三年前に中越地震という大きな地震が近間で起きたばかりなのに、この短期間で同規模の地震が起きるとは夢にも思わなかった。

知人の話、「丁度、海で釣りをしていたらゴゴッと音が鳴ったんだ。何だっと思って陸の方を見たら柏崎全体が砂埃を上げていたんだ。あれは凄い光景だった。」と、想像するだけで恐ろしい。

ガス、水道、電気が使えないというのは、これほど不便なのかと身に染みた。生活そのものが成り立たなくなる。食事もそうだ。インスタントの物ばかり食べていて(物があるだけいいのだが)久しぶりにおにぎりを食べた時、こんなに米は旨い物だったのかと感動した。

地震、災害が起きてしまったからでは何もする事はできないし、何もできない。

一番大切な事は起きる前に何が出来るかと言う事。「備えあれば憂いなし」である。

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