ぎおん柏崎祭り大花火 2018
エコシス新潟
ぎおん柏崎まつりの一環として行なわれる「柏崎海の大花火大会」は長岡市の「長岡大花火大会」、小千谷市片貝町の「片貝まつり」とならび越後三大花火のひとつにあげられています。長岡、片貝の花火大会がそれぞれ「川の長岡」、「山の片貝」と呼ばれるのに対し、柏崎の花火大会は「海の柏崎」と呼ばれております。
海の柏崎の異名通り、海岸をメイン会場として海上から約15000発の壮大な花火が打ちあがります。
海面から打ちあがる花火の光景は他の花火大会にはない柏崎の魅力ともいえると思います。
「尺玉100発一斉打ち」、「600mワイドスターマイン」等々趣向を凝らした様々な花火が打ちあがりますが中でも「ベスビアス海中空大スターマイン」は柏崎の花火の醍醐味ともいえる壮大な花火です。
海中空の名の通り、上空のみならず、斜め方向や海中に向けて花火が打ち込まれます。
ベスビアス海中空大スターマインもそうですが、花火大会で最近ベスビアスという言葉が良く使われております。ベスビアスとは何の意味なのか気になり調べたところ、イタリア南部の有名な火山「ヴェスヴィオ」の英語名だそうです。
ヴェスヴィオ火山は古代都市ポンペイを壊滅させるほどの大噴火を起こした火山として知られていますがその名前を借りているだけに花火は壮大で迫力満点です。
ヴェスヴィオの噴火は人々に災難をもたらしましたが、花火の大輪は人々の生活に感動と癒しを与えてくれていると感じます。
そしてラストを飾るのが「尺玉300連発」です。
約6分間にわたり花火が打ちあがり柏崎の花火のラストを飾る花火です。300発が次々と打ちあがる様はとても感動的でした。
柏崎の花火では地元のコミュニティFMラジオ局による海の大花火大会の実況が行われておりそれぞれの花火が打ちあがる際に紹介されます。ラジオ実況で紹介される個人や企業からのメッセージから花火に対する思いが伝わり、花火の迫力や美しさをより一層引き立たせ、感動すること間違いなしです。
エコシス新潟も毎年、花火大会に微力ながら協賛させていただいております。
今後ますます花火大会は盛況を極めていくと思います。
花火大会に続けとばかりに柏崎市の発展とエコシス新潟の発展に尽力して頑張っていきたいと思います。